「日本の心」演奏会「長唄コンサート」演奏会アンケート

ご来場くださった皆様にご協力いただき、演奏会の感想をお聞かせいただくアンケートを取りました。

日時:10月30日(日)19:00~ 場所:音楽院内ミャスコフスキー・ホール(90席) 出演:田井藍古、杵屋五章、野口賀功 有効回答枚数:25枚

1) お客様の年代をお聞かせください。

20歳未満 21~30歳 31~40歳 41~50歳 51~60歳 61~70歳 71歳以上
1 11 5 4 3 1 1

2) この公演を何でお知りになりましたか?

ポスター チラシ 教師たちから 知人・友人から webサイトから その他
5 0 0 8 8 4

3) 本日の演奏会はいかがでしたか?

大変良かった 良かった まあまあ 良くなかった 未回答
16 6 0 0 3

4) どの作品が特に気に入りましたか。

《都鳥》 《鞍馬山》 《雨の四季》 《黒御簾音楽》 《勧進帳》
4 9 6 7 13

5) これまでに日本の伝統音楽をCDや演奏会で聴いたことがありましたか。

いいえ 数回 何回も 未回答
7 9 8 1

6) これまでに日本の伝統楽器を演奏したことがありますか?

はい いいえ
1 24

7) このイベントについてのご感想をお聞かせください。

・音に深く入り込むような瞑想的な気持ちになり、とても楽しかった。特に歌のない楽曲ほど、そういう面持ちになりやすかった。歌が入るとたしかに面白くなって、感情的に興奮してしまうようだ。本当にありがとう。本物のコンサートに行くんだと心の準備をしていたこともあり、演奏の後、本当に大きな喜びを感じた。
・不思議な音楽だったが、それこそが素晴らしい!
・とても感動して楽しかった。出演者もちろん、主催者にも感謝。男性の歌声は強くて美しかった。彼の声は、伝統的な声楽の中ではなく、別のジャンルの中で聴きたい。可能ならば、その録音を私のメールアドレスに送ってもらえると嬉しい。
・とても良かった。「日本の心」フェスティバルの他のコンサートにも必ず出向きたい。
・とても素晴らしい演奏会だった。悲劇性、緊張感、様々な感情が繊細に伝わってきた。
・コンサートで演奏された音楽は、シェーンベルクあるいはシュニトケの作品みたい。特に何も準備せずに聞けば、とても複雑な音楽に感じることだろう。だが聞いている人は、準備の程度に関わらず、何か特別な意識の状態に入らされるようだ。これもとても貴重な経験だろう。
・人生の新しい側面に立てたことに感激した。
・演奏のレベルが高い。面白いコンサートだった。
・案外とても分かりやすく親近感のわく音楽だった。
・歌詞内容について、翻訳つきの原文を是非載せてほしい。
・日本の心と結びついた卓越した演奏技術に感激した! コンサートの雰囲気に完全に浸ることができた! どうもありがとう!
・素晴らしい。皆さんの演奏のお蔭で伝統遺産の中に浸ることができた。どうもありがとう。あなた方の音楽は琴線に触れる。
・とても面白かった。コンサートが進むにつれ、次の曲、また次の曲と、どんどん面白く聴けるようになった。ありがとう!

 

考察

・観客の年齢層は21~30歳が一番多く、またwebサイトでコンサート情報を知った方が多かったため、インターネットなどのメディアを使用する世代に情報が届きやすかったのかもしれません。ポスターや口コミがきっかけとなり来場された方もいらっしゃるので、モスクワでの公演においてもやはり宣伝方法が多いほど目に留まる機会が増えると思われます。
・どの曲目も大きな差が開くことなく気に入られているので、全体の選曲が良かったことがわかります。最後に行った《勧進帳》が一番票を集めているので、曲順もよく、満足いただける演奏会だったようです。
・日本音楽を聴いたことがある観客が多く、中には演奏をしたことがある方もいらっしゃいました。耳が肥えた観客にも満足いただける演奏会をお届けすることができました。
・歌詞の内容を知りたいと希望する声もあります。特に唄がある曲目は、簡単にでも解説することができれば、さらに満足度が高くなりそうです。

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